劇場版ファイナルファンタジーに近いか?
えーっと…つい先日、2004年に公開されて
物凄い前評判が高かったにも関わらず、評価が「2004年度最低ランク」
という烙印を押されてしまった、映画を見てしまいました。
察しのよい方なら分かると思いますがその映画とは
「デビルマン」です。
原作は、主人公を不動明とする、ダークヒーローものですね。
もちろん、原作は物凄く評価が高かったため、ストーリー自体は
さほど気にはなりませんでした。
(ただ、原作知っていない僕だと「??」な部分は多くありました)
問題なのは、再三言われつづけていた「演技」です。
僕は、最近では「アルバートオデッセイ外伝(セガサターン)」であり
「ドリフトウォーズ」「幻の湖」「グラップラー刃牙(PS2)」などなど
超棒読みな台詞には慣れっこなのです。
ですが…
期待されていない、低予算な映画ならいいのです…
結構予算をかけて、記者会見まで大々的に行ったこの作品で
主人公の台詞(主に、別収録と思われるデビルマンでのシーン)が
「うわ~(やられています)」とか
そうでなくても、普段の姿で驚愕のシーンを見たときに
「うわ、うわっ…うわ~(なんか変な叫び)」だったりと
なれている僕では「あぁ…そうか」と思いますが
何も予備知識が無い方々から見れば、かなりヤバイ感じですね。
あ、すみません…ストーリーに関してもちょっと変なところがありました。
①変という意味で有名なシーン
「俺、悪魔になっちゃったよ」
「ハッピーバースディ、デビルマン」
(って、いくらなんでもハッピーバースディは無いだろ!!)
②KONISHIKI
KONISHIKIさんが友情出演+チョイ役+台詞二つ
(いくらなんでも、同じ台詞二つだけ+いる意味が全く無いのは…)
③押しかけ
終盤で、町内会が一丸となって、民家を襲撃
(凄い時代錯誤な感じです。農民一揆みたい…)
④ストーリーではないですが
ワイヤーアクションが変
(物理法則と言うよりも、軌道とかベクトルとかが凄い狂っているジャンプが多数)
こんな感じです。
とりあえず、声を吹き込んで「ネット声優」みたいなことをしてみている僕…
でも、主人公の声以上の演技は出来ます…。
もうちょっと頑張った方が…
追伸:
今度はキャシャーンだ!
※キャシャーン
同名アニメの映画化。これも評価が限りなく0に近いです。